初めまして!
こんにちは!
私は彫刻家の佐野藍と申します。
まずはここまで辿り着いてくださりありがとうございます✣✣✣
見渡せばいろんな分野の専門家の方々だらけのこの場所に、大理石彫刻家が紛れ込んでる…みたいな感じになっておりますが…
私は高校を卒業後、すいどーばた美術学院という予備校で二浪をしたのちに、東京芸術大学彫刻科を卒業、そのまま東京芸大の院に進み、大学院を修了しております。はじめての企画(企画展示や貸しギャラリーの展示についても追々)の展示をさせていただいてから今年で11年目となって、色々な経験も溜まってきていますし、並行してプライベートでも最愛の母親との死別、長年付き合ったパートナーとの結婚、そして昨年は妊娠、出産を経験し、作家活動開始とともに個人としての人生も目まぐるしく景色が変わっていくような日々を過ごしました。中でも2020年の母との死別、2025年の出産、我が子との出会いは特に大きな出来事で、作品制作のイメージにも大きく侵食しています。
そんな私ですが、この場所では今まで経験してきた事についてや、これからのこと、作品世界のより詳しい解説や展望、暮らしのことなどを綴っていきたいと思っています。
作家活動について・様々なシリーズ
作品は主に大理石という変成岩を使ってドラゴンや幻獣、動物などを表現しています。
こちらは根津のギャラリー花影抄というギャラリーにて初個展を開催していただいた際のメインの作品です。

2017年 「佐野藍彫刻展 INNOCENT」Gallery花影抄(東京/根津)より、石彫作品「イノセント」H13.5×W35×D31cm
白いドラゴンや幻獣が生まれては死んでいく、私のイメージの世界の事を「アルビオン」と呼んでいます。アルビオンは、私の実体験をもとにどんどん景色が広がっていきます。
要所で個展タイトルにすることもあり、2019年のアートフェア東京での個展では「アルビオンの陽」。

2019年 「佐野藍個展 アルビオンの陽 Radiance of Albion」東京国際フォーラム(プロジェクツ/Gallery花影抄ブース)より「アルビオンの陽」H70×w110×D60cm
2026年、産後での開催となりました京王百貨店の個展「アルビオンの花ばたけ」を開催しています。

2025年 「佐野藍大理石彫刻展 アルビオンの花ばたけ」京王百貨店/東京 より「Mother of Albina lily」H48×W78×D28.5cm
ドラゴンの彫刻は大体がこのアルビオンの世界を軸に制作しています。
アルビオンの世界についても、より詳しく記事にしていきたいです。
他にもドラゴンの作品でよく制作しているのが、卵から孵化するドラゴンを彫刻した、秘密の宝物シリーズです。

「秘密の宝物」2018年 H9.5×W11.5×D9.2cm
このシリーズは、アルビオンの世界からこっそり卵を連れてきて、自分の引き出しや押し入れの中で育てるような…そんなイメージから秘密の宝物というシリーズ名にしています。このはなしも色々ストーリーがあるのでまたの機会に詳しく話していきたいです。
そしてもう一つ大きな軸として、Python Series(パイソンシリーズ)という、様々な大理石の色や柄を探して彫り出すように制作して、着色なしでパイソンの柄として活かして表現しアーカイブしている作品群です。
2016年にPython 001を発表し、以降アルビオンシリーズなどと並行して作り続け、現在072番まで進んでいます。100番までいく頃に、東京駅のインターメディアテク(大好きな場所)で展示させていただくことはできないかなぁ、と、夢に向かって進行中です。

Python Series

「python XXX」2017年 H14×W19×D24cm
その他アピールポイント✣
ありがたいことに、2点の作品を美術館に収蔵いただいております。
石彫「サクラオオカミ」(2016)東京藝術大学大学美術館収蔵(修了制作買上賞)
パステル画「アルビナリリーとクレマチス」(2024)日南町美術館収蔵
他には、ちょっと変わった取組みですが、大分県立美術館の教育普及室に、「ハンズオン」(触れる教材としての作品)を2019年に納品させていただいて以降、大分の幼稚園、小中・高等学校にアウトリーチしていただきたくさんの子供達に触れて、関わってもらっていました。
こうやって書いていくと、書きたいことが次々に出てきますね!
ずっとそれなりにクローズドな媒体を探していましたので、ぴったりのプラットフォームが見つかり嬉しく思っています。
会員向け記事もたくさん更新していきたいですが、誰でも記事も更新しますので、ぜひご登録いただけましたら幸いです✣
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